文:服部慎一

五輪反対派のおぎやはぎ・小木、手のひら返し発言を指摘されタジタジ「それは言わないで〜」

小木博明 

画像:時事

28日に放送された「バイキング MORE」(フジテレビ系列)。

同番組ではこの日、メダルラッシュに沸く東京オリンピックの話題も特集されました。

そんな中、おぎやはぎ・小木博明さんに放ったカンニング・竹山隆範さんの一言が注目を集めています。

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カンニング竹山、オリンピック反対派のおぎやはぎ小木に対し痛烈な一言

28日に放送された「バイキング MORE」(フジテレビ系列)。

同番組ではこの日、メダルラッシュに沸く東京オリンピックの日本人選手の活躍などについて特集されがされました。

放送前日の27日、見事にアメリカ代表を破り金メダルを獲得したソフトボール日本代表。

同番組でもVTR映像を用い、優勝の瞬間やファインプレーなどを振り返っていました。

コメンテーターそれぞれの意見が相次ぐ中、おぎやはぎの小木博明さんは「僕、ソフトボール見てて後藤選手ね、今回本当に活躍しましたけども…。僕の場合はメキシコ戦の7回の裏、サヨナラのピンチで後藤選手が出てきて、抑えたんですよ!そん時に俺は金メダルだなって(確信した)…。」と、日本代表の戦いぶりについて振り返っていました。

しかし、このコメントの直後、カンニングの竹山隆範さんは小木さんに対して「それ、小木くんいいんだけど全然、小木くんずーっとバイキングでオリンピック反対してなかった?」と鋭い指摘。

これにはさすがの小木さんも「それは言わないで〜」とタジタジ。

「変なこと言うな〜」と終始、竹山さんの鋭いツッコミに圧倒されていました。

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東京オリンピック、手のひら返しの報道姿勢に疑問の声も

史上初、およそ1年の延期をして原則無観客での開催となった東京オリンピック。

その原因としては、蔓延する新型コロナウイルスが挙げられており、感染拡大に歯止めが効かない首都圏を中心としたオリンピックの開催に関しては、否定的な意見が多かったのも事実です。

「バイキングMORE」をはじめとする各局のワイドショーも一緒で、コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、中止または延期を訴えていました。

しかし、いざオリンピックが開幕し日本選手団が活躍をし出すと一転。

連日のように、活躍を報道し始めたのです。

見事なまでの手のひら返しに、ネット上では番組の姿勢に対して否定的なコメントも散見されます。

一方、25日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系列)に出演をした田村淳さんは、五輪の注目競技を聞かれ、「反対、延期論者なので注目はしていない」とバッサリ。

一貫した態度に、賛否両論が集まっていました。

小木さんは「バイキング MORE」で、これまで一貫して東京オリンピック反対を訴えてきました。

そのため、手のひら返しという指摘もされていますが、選手に罪はないため、今はただ、日本選手団の活躍を応援するしかないのかもしれません。

(文:服部慎一)